これははてなエンジニア Advent Calendar 2025の2026/01/16の記事です。
2025/1/3にも投稿していますが、1月になっても続くって中々に謎文化ではあります。
https://matsudamper.hatenablog.com/entry/compose-StickyFooters
はじめに
作りたいアプリがあったのと、Geminiは安いということで、どれくらいの料金がかかるのか大まかな値段感を知りたかったのでやってみました。
主にGemini 3を使ってアプリを作ってみたのでモデルの評価をしていきます。
ClaudeとGitHub Copilotもちょっと使いました。
以前使用したときに大きめのアプリだとAgentがうまく使えなかったので、自分はAgent初心者くらいの感じです。
作ったもの
以下のような構造のファイルを1画面で一気に閲覧したかった為、アプリを作成しました。今はSMB接続だけ対応していますが、ローカルやその他接続も自分が必要になったら実装したいですね。
2020/ファイル1.png
2021/ファイル1.png
作ったもの
https://github.com/matsudamper/FolderViewer
| 対象のフォルダを開き右下のボタンを押す | その下層が一覧できる |
![]() |
![]() |
AI
Gemini
ほぼAndroid Studio組み込みのAgent機能を主に使用しました。
Google OneのAI Proの無料分だけだとすぐにリミットが来てしまうので、APIも使用しました。
体感になりますが、3/4くらいはAPIを使用したと思います。
Geminiは合計3,600円でした。


ただ、実質1600円くらいかなと思っています。というのも、Gemini3 Proが高すぎます。2000円くらいProで溶かしました。
Gemini3 FlashでできなかったものをGemini3 Proを使用しましたが、Flashでできない問題はProでも解決できませんでした。そもそもの前提に問題があったりしました。
Flash Liteはコンフリクトの解消に使用しました。サッと動いて良いですね。
尚、Flash Liteは現時点で2.5しか無いです。
Pro使わなければ思ったより安いなーという印象です。
Claude
ClaudeはProプランを契約しています。GeminiでできなかったものについてClaude Codeを使用しました。
サムネイル画像を取得する時に画像の全てを取得していたらとても遅いので、必要な部分だけ取得する必要があります。この取得処理はGeminiだとだめでした。
https://github.com/matsudamper/FolderViewer/blob/bed8eb11c0ef926750869d0942bb2ee41aea5315/repository/src/main/java/net/matsudamper/folderviewer/repository/SmbFileRepository.kt#L49
GitHub Copilot
GitHubのIssue経由のものだけ使用しました。Copilotはモデルは自動選択になっているはずです。
ファイルのソートの保存をやらせましたが、ソートの状態が適用されていなかったりと、最終的にはGeminiに任せました。
https://github.com/matsudamper/FolderViewer/pull/40
アプリアイコンを作らせたのはうまくいきました。無難なアイコンができたんじゃないでしょうか。
https://github.com/matsudamper/FolderViewer/pull/42

Agent
Claude CodeとAndroid Studio組み込みのAgentの比較をしていきます。
Geminiはデフォルトで.gitignoreが見られません。Claudeは内容聞いたら答えました。Geminiは特に設定しないと安全に倒すのが良いところなのかなと思いました。ただ、ignoreされているテスト結果を見てくれないのが微妙です。しかもこれを迂回する方法は無さそうでした。MCPやらコマンド指定したり頑張ったらできるのかな…?
Claudeはファイルの読み込みにcatとか使ってくる事があって、いちいち許可しないといけないのが面倒でした。そもそもデフォルトで.gitignoreされてないシークレットとかデフォルトで読めるのになんでcat使うんだという。
処理中の追加命令の割り込みに関しては、Geminiはできず、Claudeはできるので良いですね。Geminiは手動で止める必要があります。
全体的にGeminiは設定無しでいい感じに動くのが良いです。ただ、ファイルが削除できないようで、空ファイルを生成してくる点が微妙ですが、対話しないで最後まで自走してくれる点が嬉しいです。
全体の評価
どれも一応実装はできるので、個人利用だと料金優先で考えて良いかなと思いました。
以下のように使っていこうかなと思っています。しばらくはClaude Codeをもっと試したいので先にClaudeを使おうとは思っていますが。
Google One AI Proの利用枠 -> Claudeの利用枠 -> Gemini API
それからどのモデルもスパゲッティなコードを提出してくるので、モジュールを切って変なコードを参照できなくするのは必須です。依存を追加してくる変更をしてくる事もありますが、設定ファイル見ればだめな事が一目瞭然になります。
おわりに
Gemini3 Liteだけでだいたい十分作れました。 新規アプリなら作りきれましたが、大規模アプリだとどうなるのか未知数なので、使ってみて会社の方のブログに書いてみたい所ですね。

